陶芸家・三島喜美代による陶板作品『Newspaper』が入荷しました。

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三島喜美代(1932年大阪府出身)は1960年~70年頃は絵画に新聞・雑誌・廃品をコラージュした作品を多く制作し、注目を集めました。
1971年からは、やきものにシルクスクリーンで新聞記事、広告などを転写した立体作品の制作を始めます。
日々増大し続ける情報に翻弄される人々の不安と恐怖を『割れる印刷物』として画期的に表現した現代陶芸作品は海外でも注目を浴び、1986年にはロックフェラー財団の助成によりニューヨークに留学することになりました。

現在も国内外で精力的に個展を開催しており、中でも安藤忠雄が「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに設計した香川県直島・ベネッセハウスでの屋外展示作品『もうひとつの再生2005-N』は産業廃棄物を主な素材とした「巨大なゴミ箱に捨てられた大量の新聞・チラシ」というインパクトの強い作品です。

Thank You Sold Out!