京都府宇治市にお住まいの方より蔵書整理の御依頼を頂きました。
美術書等、多数所蔵されておりましたが今回は郷土史を中心にお譲り頂きました。
「新修京都叢書」とその続編である「新撰京都叢書」は江戸時代から昭和初期にかけて記された京都に関する版本・写本を多数収録しています。
収録文献は、名所旧跡の詳細な解説と豊富な俯瞰図・挿絵により江戸期当時の京都ガイドブックとして大変人気を博した『都名所図会』や明治十年頃から新しい京都の盛り場であった新京極に構える各店舗を狂歌風に紹介する『新京極道のしおり』など江戸時代から観光都市としての地位を築いていた近世京都を知る上で欠かせない重要な史料です。
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