兵庫県芦屋市にお住まいのお客様から武者小路実篤の絵画作品をお売りいただきました。
武者小路実篤は数多くの文学作品・演劇作品を残し、友人の志賀直哉らと雑誌「白樺」を創刊するなど
近代日本を代表する作家の一人ですが、美術にも造詣が深く、多くの美術評論を著し、40歳頃からは
自ら絵筆をとり絵画を描いています。
色紙に独特な画風で薔薇と南瓜が描かれており、人生賛歌・人間愛を語り続けた実篤らしい一文が
添えられた大変味わいのある作品です。
この度は大変貴重な作品をお譲りいただき誠にありがとうございました。
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